こちらのページでは、不動産がどのように市場へ流通していくのか、簡単にご説明させて頂きます。
お家探しの情報収集時に、多くの方が利用される『SUUMO』や『athome』といったポータル情報サイトに、同じ物件が重複して複数の不動産業者によって広告されているのを見掛けて、不思議に思われた方も多いかと思います。
会社によって販売価格が異なる訳でもなく、同じ物件が複数、存在する訳でもありません。その理由は、『不動産流通のしくみ』にあります。
おおまかに①~⑤の流れで売却希望の不動産情報が流通し、我々不動産業者が日々、売主様と買主様の橋渡し役として『売買仲介』業務を行っております。
この『仲介』という言葉、正式には『媒介』と表記します。続いて、広告やチラシでよく見かける『取引態様』(媒介態様)について、簡単にご説明させて頂きます。
弊社が売主様の窓口となり、全て弊社を介して売却情報が流通していきます。どの情報ルートでご購入頂いても当然、販売条件や掛かる費用は変わりません。
業界用語で、売主側業者を『物元業者』、買主側業者を『客付業者』と言います。
専属専任と同様に、『専任媒介』も弊社が売主様の窓口となり、全て弊社を介して売却情報が流通していきます。どの情報ルートでご購入頂いても、販売条件や掛かる費用は変わりません。専属専任と違って売主⇔買主間で直接取引(個人間売買)も可能ですが、あくまでも売主様が直接、買主様を見つけた場合に限定されます。市場に出ている物件については、買主様から売主様へ直接、個人間売買を持ち掛けることは出来ません。
弊社以外にも、売主様が窓口として複数の不動産業者に売却を依頼しているケースが『一般媒介』です。どの情報ルートでご購入頂いても当然、販売条件や掛かる費用は変わりませんし、専任と同じく売主⇔買主間の直接取引も可能です。
『媒介』表記の物件は、弊社が売主様から直接依頼を受けておらず、売主様の窓口となっている他業者様より情報提供を受けて、皆様へ情報をご提供しております。①~③の各取引態様と同様に、販売条件や掛かる費用は変わりません。
弊社にてご提供する情報のうち、8~9割はこの『媒介』態様となります。
弊社が『売主』の場合、弊社との直接取引となりますので、仲介手数料は不要です。
但し、弊社より情報提供をしている他の不動産業者様(客付業者)よりご購入頂く場合は、仲介手数料が発生します。物件を紹介・提案してくれた客付業者様へ、仲介手数料をお支払い頂きます。
良い点
・売主と直接やり取りが出来る為、内覧の日取り設定や商談などの話が早い
・その物件のことについて、他の業者よりも熟知している(はず)
悪い点
・売主の利益代表と、買主の利益代表を1社だけで務める為、買主側が不利となる可能性がある(売主優先)
・1社しか取引に参加しない為、いい加減な業者だと間違った情報や不十分な情報で、悔いの残る不動産取引に
良い点
・物元業者は売主の利益代表として、客付業者はあくまでも買主の利益代表として、それぞれが自身の依頼主の利益の為に奔走する
・物元業者がいい加減でも、客付業者がしっかりしていれば安心して取引が可能
悪い点
・情報伝達が物元業者を介して伝わる為、情報にタイムラグが出る
・内覧日取り設定や商談も、物元業者を介する為に時間が掛かる
・物元業者が悪質だと、商談優先権を操作されて後回しにされてしまう
それぞれに良い点・悪い点はありますが、、、
多少の違いはあれど、一番は『信頼できる業者』から購入頂くことが、もっとも安心な不動産取引となります。ご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さい!
お家探しの情報収集時に、多くの方が利用される『SUUMO』や『athome』といったポータル情報サイトに、同じ物件が重複して複数の不動産業者によって広告されているのを見掛けて、不思議に思われた方も多いかと思います。
会社によって販売価格が異なる訳でもなく、同じ物件が複数、存在する訳でもありません。その理由は、『不動産流通のしくみ』にあります。
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おおまかに①~⑤の流れで売却希望の不動産情報が流通し、我々不動産業者が日々、売主様と買主様の橋渡し役として『売買仲介』業務を行っております。
この『仲介』という言葉、正式には『媒介』と表記します。続いて、広告やチラシでよく見かける『取引態様』(媒介態様)について、簡単にご説明させて頂きます。
取引態様は、全部で5種類!
①専属専任媒介 |
弊社が売主様の窓口となり、全て弊社を介して売却情報が流通していきます。どの情報ルートでご購入頂いても当然、販売条件や掛かる費用は変わりません。
業界用語で、売主側業者を『物元業者』、買主側業者を『客付業者』と言います。
専属専任と同様に、『専任媒介』も弊社が売主様の窓口となり、全て弊社を介して売却情報が流通していきます。どの情報ルートでご購入頂いても、販売条件や掛かる費用は変わりません。専属専任と違って売主⇔買主間で直接取引(個人間売買)も可能ですが、あくまでも売主様が直接、買主様を見つけた場合に限定されます。市場に出ている物件については、買主様から売主様へ直接、個人間売買を持ち掛けることは出来ません。
弊社以外にも、売主様が窓口として複数の不動産業者に売却を依頼しているケースが『一般媒介』です。どの情報ルートでご購入頂いても当然、販売条件や掛かる費用は変わりませんし、専任と同じく売主⇔買主間の直接取引も可能です。
『媒介』表記の物件は、弊社が売主様から直接依頼を受けておらず、売主様の窓口となっている他業者様より情報提供を受けて、皆様へ情報をご提供しております。①~③の各取引態様と同様に、販売条件や掛かる費用は変わりません。
弊社にてご提供する情報のうち、8~9割はこの『媒介』態様となります。
弊社が『売主』の場合、弊社との直接取引となりますので、仲介手数料は不要です。
但し、弊社より情報提供をしている他の不動産業者様(客付業者)よりご購入頂く場合は、仲介手数料が発生します。物件を紹介・提案してくれた客付業者様へ、仲介手数料をお支払い頂きます。
以上が、取引態様ごとの不動産流通の仕組みとなります。上記の図を見て、『売主と直接やり取り出来る業者(物元業者)の方が話が早いからその業者を探して依頼しよう』と思う方も多いと思います。物元業者から直接購入するか、客付業者を挟むか、それぞれ良い点・悪い点を以下に記載させて頂きます。
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物元業者の場合
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良い点
・売主と直接やり取りが出来る為、内覧の日取り設定や商談などの話が早い
・その物件のことについて、他の業者よりも熟知している(はず)
悪い点
・売主の利益代表と、買主の利益代表を1社だけで務める為、買主側が不利となる可能性がある(売主優先)
・1社しか取引に参加しない為、いい加減な業者だと間違った情報や不十分な情報で、悔いの残る不動産取引に
客付業者の場合
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良い点
・物元業者は売主の利益代表として、客付業者はあくまでも買主の利益代表として、それぞれが自身の依頼主の利益の為に奔走する
・物元業者がいい加減でも、客付業者がしっかりしていれば安心して取引が可能
悪い点
・情報伝達が物元業者を介して伝わる為、情報にタイムラグが出る
・内覧日取り設定や商談も、物元業者を介する為に時間が掛かる
・物元業者が悪質だと、商談優先権を操作されて後回しにされてしまう
それぞれに良い点・悪い点はありますが、、、
結論:物元業者でも客付業者でも、しっかりした業者なら安心して取引可能!
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多少の違いはあれど、一番は『信頼できる業者』から購入頂くことが、もっとも安心な不動産取引となります。ご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さい!